1981年〜1985年

1981年10月
久保田一竹氏の辻が花とのジョイント展を京都で開催

久保田一竹氏との出会いがなければ、今日の佐波理はなかったと言ってもよいだろう。氏の力添えが佐波理発展の大きな礎となったのである。

長年に渡る氏との縁は、この展覧よりまだ数年遡る。

1982年11月
東京品川プリンスホテル飛天にて久保田一竹 The Show 時に随所に開発に成功した佐波理綴が使われ話題となる。佐波理開発が進む中、試作品が久保田一竹氏のショーにおいて初めて起用された。

 

1983年5月

イタリア コモ市で開催された、世界のシルクシンポジウムに京都染織試験所の代表が製織中の佐波理綴打掛を持ち込む。現代日本のブライダル産業と紹介され翌年の海外初展へと継がれる。


1984年2月
東京セントラル美術館にて佐波理綴初個展開催

開発された佐波理の記念すべき初個展。打掛39点、その他小袖や、帯。この織物を初めて目にする人は、一様にその格調、不思議な輝きと色のハーモニーに魅了され、各マスコミの注目を集める展覧会となった。

 

1984年9月

水戸市にて佐波理綴展開催

 

1984年10〜 11月

イタリア コモ市にて初海外展開催。大変な話題となり連日満員の会場

この展示会は世界のアパレルメーカーを対象に開かれる一連の“イデア・コモ” “コモ・モード”などとともに開催されたもの。会場内では連日1000人もの見学者が詰めかけ、大きな話題と反響を呼んだ。佐波理の幻想的な光彩美は、織物の新しい表現法として、イタリアの人々に認められた。

1984年12月

イタリア展の帰国報告会を京都で開催

京都府副知事(荒巻禎一氏)のスピーチを賜り、その後の京都府・京都市後援の元に全国展へとつながる

帰国報告会ではあるが、京都での実質的な初個展に位置づけられる。レセプションには荒巻禎一京都府副知事(当時)、佐波理綴の後見人ともいえる久保田一竹氏、西村大治郎京都織物卸商業組合理事長、また、イタリア文化局長エベリナ・ルッツィー氏など、そうそうたる来賓を迎えた。

 

1985年4月

栃木県文化センターにて開催

 

1985年5月

津市松菱百貨店にて開催

 

1985年6月

いわき市大黒屋デパートにて開催

 

1985年8月

広島市県民文化センターで開催

いよいよ、商品としての佐波理が全国をまわりだす。以降、和装に執着することなく、無限の美の世界はめざましい進化を遂げて行くことになる。

 

1985年10月

横浜市 横浜そごうオープニング記念として開催

 

1985年11月

川崎市 河崎日航ホテルにて開催

 

1986年〜1990年